はじめては君に決めた! 【ヤビツ峠で筆おろし】
遅く起きた朝。
家でのんびりする予定でしたが・・・
突き抜けた青空!
これは出ないともったいない!
そうだ、ヤビツに行こう。

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※今更ですが漫画のネタバレシーンがあるので自転車漫画等コンプしてない方は注意
ちょうど新ホイール:WH-7900 C24 TLの実力も試したかったわけです。

以前使ってた鉄ゲタ=SHIMANO WH-RS30との比較ですが
1952g⇒1469gの軽量化。
チューブレスも対応していますが、大会時のトラブルが怖いためチューブラー仕様で当面は使います。
走ってみての感想ですが、
漕ぎ出しが軽い!
加速性がいい!
30km代の速度域にすぐいきます。
いままでの鉄ゲタはどっかんターボよろしく、ガツン!!!と踏んで高速域に達するまでは重い!
・・・といった仕様だったのでケイデンスを丁寧にやるというよりかは
ガツン!!⇒足休める⇒ガツン!!!・・・という変な走り方が身についてしまってました。
しかし、今回のホイールに変えたことによって楽に高速域に達するのでケイデンスを意識して
クルクルペダルが廻しやすくなりました!
そして、疲労度も全然違う!
よく、決戦用・練習用とホイールを分けている話をききますが、
てっきり決戦用は壊したらまずい高価なホイールだから出番少なめって位置づけだと思ってましたが、決戦用になりうるホイールは軽いので普段の練習には足の負荷がかかるホイールのほうがいいっていう理屈なんだなって改めて知りましたね。
決戦用のホイールを普段からホイホイ使うのも考え物ですね。
・・・決戦用ホイール、ホイホイ、使うべからず。

・・・文章が長くなったので強引に苦しいオチつけましたが、
そんな最強ホイールを装備しての初ヒルクライムです!
もちろん筆下し役はヤビツ峠!!

久々の名古木交差点です。
この写真の位置からスタートする人が多いようですね。
僕はいままで信号の真下からスタートしていたのでビンディングがはめずらかったのですが
これには思わずなるほどー!でした。
最強ホイールを装備しているのでそんなにビビってはいないですが、
今年初ヤビツ表です。
前回は、林道までダンシングで駆け抜ける!っていう爆死覚悟のきちがい作戦で登っていましたが、色々とチャリ雑誌などでヒルクライムの登り方みたいのを学び、いろいろなヒルクライムを経験してきたので自分なりに共通する登坂ポイントが幾つかあります。
①心拍数を意識する
コース全体を把握している強みを生かすのはこれですね。
僕のサイコンには心拍数計測機能はないのですが、感覚でw
この坂でこれくらいの負担はちょっとオーバーワークかな?
など序盤でばてないように丁寧に登ることを意識します。
②ケイデンスを意識する
一人で登る時の強い味方ですね。
平地のケイデンス-10~15くらいが目安って聞いたことがありますが
疲労や坂の状況次第で低かったりオーバーしたりしますので、
ギアをいじりながらも適切に足を廻せるようにこころがけます。
③呼吸を意識する
ハンドル握る位置にも関係しますが、深くハンドル握ると状態も伏せがちになるので呼吸がしづらくなります。
また坂登ってる時にハァハァハァ・・・と細かく呼吸することが多いのですが、
ハァースゥーハァースゥー・・・と多めに酸素を取り入れることを意識して肝心なところで足が廻らなくならないように体中に酸素を廻すことをイメージします。
・・・・はい。以上が今まで培った僕なりのヒルクライム攻略データなんですが、
『俺はたった今からデータを捨てる!!!!』

ごちゃごちゃ考えてても実際は頭まわりませんからね。
黙って足廻せ作戦!!!
そんなわけでGO!!!!
ハンドルポジション・ギア・ケイデンスを坂にあわせ足を廻します。
そして足の筋肉、シッティング時に使用するものとダンシング時に仕様するものは違うので適度に織り交ぜて。
ホイールが変わったといえど、一番勾配がきつい坂についてはそんなに差がでないかもしれないな・・・
とか思ってたらギアがアウターだったのでインナーに入れる。
断然に違う。
比較的追い詰められることなく林道までいける。
いままでだったら何度降りようか迷ってきたこの道を!
確かに辛かったけど、精神的にはまだ大丈夫!!
しかし、この林道。
スピードがでるようででない!
焦る気持ちを抑え、足を廻します。。。
そして菜の花台通過。
ちらっとサイコンをみる。
35、6分・・・・・
おや!?40分切れるかも!!!
今思えばこれが間違いだった!
菜の花台から溜めた足を解放しスパートをかけ始めます。
そして、案の定ゴールに行く前にばてペースダウン。
全身から汗や鼻水やらヨダレやらありとあらゆるものを垂れ流し
一心不乱にペダルをぶん廻すバカとなりグダグダな状態で・・・・・・・

ゴール!!!


44分35秒!
4分10秒のタイム更新!
いやー、もう少し頑張れたはず。。うーん悔しい。
AVG:15.7km/hですか。踏めなかったとこ結構あったからなー。
やはりホイール分速くなりましたが、貧脚は変わらずです・・。
しかし、肺活量は鉄ゲタ使用しているときにも実感していますが強化されています。
自信をもってまた再チャレンジですね!!

菜の花台で休憩。
ダウンヒル、練習して仲間からアドバイスもらったおかげで苦手意識は取れてきました。
そういえばホイール変えてから振動吸収もよくなった気がします。
もともと振動吸収性が高いのはカーボンの特性のはずだったんですがねw

よーし、新ホイールの性能もわかった。
コンディションも悪くない。
準備が整ったね。
次回は和田リベンジ!!
まってろコノヤロー!!!!
by keybou07 | 2012-05-19 21:58 | ヒルクライム